PRP療法
PRP療法
PRP療法は自分の血液を利用した再生医療です。
当院では2種類のPRP療法を受けることが可能です。
◾️APS
APSとは、自己タンパク質溶液といいPRPにさらに処理を加えて生成するため、次世代PRPとも言われています。PRPと比較するとより多くの抗炎症成分を含むため、変形性膝関節症に対して炎症を抑え、症状を軽減する効果が期待できます。
関節内投与でも1回投与を基本としています。
◾️ACP
ACPは自身から採血した血液より、多血症版血漿(PRP)を精製し、それを用いた再生医療です。多血症版血漿は血小板に含まれる成長因子がさらに多く含まれます。それらの成長因子により、傷んだ関節や腱の修復を促進します。一般的に多く普及しており、臨床試験でも有効性が確認されています。当院では、筋肉や腱・靭帯に投与する場合は1回、関節内の場合は2回実施します。
対象疾患は様々で変形性膝関節症をはじめとする関節疾患、テニス肘や肉離れ、
靭帯損傷といったスポーツ疾患にも適応があります。
お困りの際はご相談下さい。
◾️メリット
・拒否反応・アレルギーが起こりにくい。
・日帰りでの処置が可能。
・治療後から普段の生活が可能。
・治療痕が残りにくい。
・超急性期、急性期、亜急性期、慢性期のどのタイミングでも受けることが可能。
・関節、筋、腱、靭帯、骨など運動器の大半に対して治療を行うことが可能。
◾️デメリット
・体調や年齢などに左右されるため、場合によっては安定した効果が出にくい。
・患部への注入には痛みを伴うこともある。
・皮下出血が起こる場合もある。
◾️料金表
費用(税込) | 回数 | 採血量 | 所要時間 | |
---|---|---|---|---|
APS | 330,000円 | 関節内:1回 その他:1回 |
55ml | 約30〜60分 |
ACP | 55,000円 | 関節内:2回 その他:1回 |
15ml | 約30分 |
※PRP療法は保険外診療となります。
※保険適応されませんが、医療費控除の対象となります。